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パリ、テキサスのgaryのレビュー・感想・評価

パリ、テキサス(1984年製作の映画)
3.8
ヴィムヴェンダース特集にて。

淡々とした話かと思ったら、母親を探しに行きカーチェイスする辺りから一気に物語が加速。

子供が1番まともで、それは人生の半分を育てた弟夫婦の育て方が良かったからかと。

逃げ続けた兄は子供と母親は引き合わせたものの、またどこかへ。結局弟夫婦にとっては迷惑でしかないのもモヤモヤ。

とはいえ、40年近く昔の映画なのにしっかりと惹きつけられるのは流石の一言!

飛行機でも食卓でもどこでもタバコ吸ってるのはリアルタイムでないから驚きつつ、マックのプラスチックの容器はあったなーと懐かしかった。
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