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下町の太陽のMrNOのレビュー・感想・評価

下町の太陽(1963年製作の映画)
3.5
倍賞千恵子の美しいこと。
日本がまだ生きやすかった時代の話し。
受験、正社員採用、恋愛、この時代なりに悩みはありますが、今見ると微笑ましいですね。

生玉子に穴を開けて中身だけちゅうちゅう吸うのがおかしかった。勝呂誉演じる男も父親に飲ませるために生玉子盗んだって、そんな時代なんですね。
私の頃はオロナミンCに生玉子入れる飲み方あったり、風邪引くと玉子酒なんてありました。

自分の亡くなった息子を毎日探す、歩道で交通整理してるボケ老人の、ピッピの源さんは黒澤明のどですかでん、を思い出しました

山田洋次監督の視線が優しいです。
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