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緋牡丹博徒 一宿一飯のmitakosamaのレビュー・感想・評価

緋牡丹博徒 一宿一飯(1968年製作の映画)
3.2
スカパーにて緋牡丹博徒2作目。熊本の緋牡丹のお竜が群馬は上州の組に草鞋を脱いでいたが、高利貸しとヤクザが仕切る絹工場を舞台にする陰謀に関わり悪事を倒すと言う内容。

敵ヤクザ側にも女博徒がいて、お竜にライバル心を燃やして挑みかかる。
また、敵側の若衆の強者に菅原文太がいる。中々の強敵だし、割と冷血感。

そこに流れ者の一匹狼なヤクザ(鶴田浩二)が現れお竜に味方する。山城新伍らの子分を連れて殴り込み。

若山富三郎の寅吉も前作に引き続きコメディリリーフてして、チョイ役でも強烈なインパクトをのこしてるね。

博打に斬ったはったに、盛り沢山な内容ですな。

しかし群馬の絹工場でヤクザが女工を奴隷のように働かせる描写は良かったんだろうか?富岡製糸場とか名誉毀損じゃないのか?
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