大学時代に観た記録でしかなかったけど良い作品だからやっぱちょっと書いておく。
1ショット1シークエンスの短編×9。
短編なのでそれぞれの物語は何かの途中から始まり、幕を閉じることもなく何か(人生?)の途中であり続けながら終わる。それが素晴らしい。それって人生っぽいから。
確かある話に出てた人がまた別の話にもちょっこり出ていたりして世界の繋がりが感じられて嬉しかった記憶。
ラストの短編がめちゃくちゃ良い。
映像でしかできない魔法をやってます。
思い出すだけでうわーん……ってなる。
実在感、リアリティを纏った嘘……。
スーパーの話もまじで最高。
今思えばロメールっぽい内容をカサヴェテスっぽいやり方でやってる感じかも。
もう1回観たくなってきた。