フィルセンでやってたときに見逃して萎えてたがやっと観れた。松竹がアホほど金かけて製作した映画だけあって、キャストもセットも豪華だった。岸恵子よりもダニエル・ダリューよりも圧倒的に野添ひとみ。相変わら…
>>続きを読む前半は奥ゆかしい日本人女性と大胆かつユーモアな元恋人のフランス人の間で揺れる男のラブロマンスが繰り広げられ、後半では台風に飛ばされる看板や瓦、津波に飲まれる長崎港、倒壊する日本家屋のセットなど大スペ…
>>続きを読む日仏合作映画。
監督のイヴ・シャンピはこの後、日本側ヒロインの岸恵子と結婚し、『頭上の脅威』を撮る人。
長崎を舞台とする本作は、ジャン・マレー(誰やねん)演じるフランス人技師と、地元の呉服屋の主人…
戦後ほどない長崎を舞台にした日仏合作映画。
フランス人の目に映る(当時の)長崎の街はいかなるものだったのか。日本人の目から見ても異国情緒が感じられる描き方。慕情というより旅情を感ぜずにはいられない…
映像がとても綺麗。
主演の岸恵子さんも綺麗。
当時の長崎の仕事や生活ぶりが垣間見られて楽しい。
昔の映画だけれど、台風シーンは迫力があった。
何より、エキストラで出た亡き母の綺麗な姿を見ることがで…
松竹株式会社