うかりシネマ

クール・ランニングのうかりシネマのネタバレレビュー・内容・結末

クール・ランニング(1993年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

未経験の四人のジャマイカ人が、ボブスレーでオリンピック出場を目指す。
リーダーのデリース、親友のサンカ、社長の父親が障害のジュニア、プライドの高い荒くれ者のユル、そしてかつて金メダルに輝いたコーチのアービングと個性的で分かりやすい。

経験がないながらも四人は順調に歩を進め、オリンピックの舞台に出る。成功続きのストーリーだが、アービングが追放されることになった20年前の不正や、ジュニアの父親との衝突といったネガ要素を配置することで緩急を与える。
ラストも王道で暖かい。笑って泣ける子供向けのお手本のような映画。