おもしろかったー。ちゃんとリメイク。
全体的な空気感をそのままに設定をちょっと変えて流れは踏襲。物足りなさは多少あったものの『悪魔のいけにえ』の作り直しとして素晴らしかったです。
時代がそのままにしてはイマフウなんでちょっと混乱しました。彼らの雰囲気がスタイリッシュでなんかスマホとか持ってそう。
あえて言うなら、ガラス窓からパリンと逃げるのと、一家の晩餐、レザーフェイスダンス、このみっつは観ながら待っちゃってたので肩透かし。
でも初代になかったレザーフェイスの生レザーフェイスが見れたので良し。
冒頭のヒッチハイク美女、レーダーが反応しました。キャスト確認したらローレンジャーマン。イーライロスの『ホステル2』の主人公。ドラマ『ルシファー』の主人公。ちゃんと好きな人に気づけたのが嬉しかったです。すぐに退場しちゃうけど。
そしてジェシカビール。の、による、のための。
のっけから魅力全開。こりゃあビッグになりますよ。こんなん見たら誰だってイカれるでしょう。ジェシカっつったらビールでしょう。
アルバもチャステインもビールに飲まれちまう。とにかくただウロウロしてるだけでもかわいくてしょうがない。
怪しげな家で、すいませーん電話貸してください、とドアを叩く。二度ベルを鳴らす?それはラング。
ずっとオナカ見せてくるし普通の顔も怒った顔も泣いた顔も全てが美しい。
道端にジェシカが出た辺りで終わりが近づいてるのがわかってしまって一時停止。もっと見ていたい。
今までこの映画を観ずにジェシカビールが好きって言ってた自分が恥ずかしい。どのサブスクにもないからってDVD買った自分を褒めてあげたい。元気のない日はこれを観ることにします。これを?
ローテ入りです。まさにハッピーデスデイ。
『悪魔のいけにえ』のリメイクとして、単体ホラーとして、そして何よりジェシカを愛でる映画としてとってもお気に入りになりました。
追記 4.5→5、最高だこれは。