ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつのArlecchinoのレビュー・感想・評価

私は(ビートルズブームには乗り遅れた)普通の音楽ファンで、ビートルズのアルバムを数枚、J.レノンのソロアルバムを1枚持っている程度なので彼らの生い立ちなどにはあまり興味がありませんでした。
でも2人の母を持つ、皮肉屋で反抗的、屈折した若き日のJ.レノンの日常はとても内容の深い物語として語られていました。ポールとの出会いや友情も美しく描かれていて、ファンでなくとも楽しめる、とてもよい映画でした。