【郵便局員と図書館司書の夫妻は、富裕層でも税金対策でもない純粋にアートを愛する収集家🖼️】
収集の条件は給料で買える値段であること、1LDKのアパートに収まるサイズであること
夫妻は”芸術家の有…
もしかしたら、物の見方というのは、対象によって変わってしまうものではないのかもしれず、そう考えると、ハーブのアーティストに対する姿勢と、ドロシーに対する愛の示し方は、同じもののようにも思えて来る。ハ…
>>続きを読む名声や虚栄に左右されず、信じる美意識にひたすらまっすぐなところがカッコイイ。何を愛すにもこうありたい。それでいて「楽しくなくなったら収集やめるわ」とこともなげに言い放つ執着の無さったら!痺れる。
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このレビューはネタバレを含みます
アートコレクターの老夫婦を撮ったドキュメンタリー風映画。
なんと日本人監督作品です。
自分の感性を信じ、損得を考えずアート収集をする老夫婦には好感が持てます。
しかし、アメリカの現代アートは意味不明…
アートは全く分からんので観るまでは少し不安だったけれど、これは愛のドキュメンタリー!
たっくさんの愛に溢れていて、終始にっこにこが我慢できない素敵な時間だった。あっという間だったー。
とは言え緩急が…
現代アートを自分の足を使って集める
郵便局員ハーブと図書館司書ドロシーが
結婚してから集めた4782作品は
とても見応えが有りました。
飽くなき探求心や美への貪欲さが
お二人の若さの秘訣でしょ…
ニューヨークに住む高齢のヴォーゲル夫妻は若い頃からアートコレクターとして、少しづつコレクションを増やしていった。何とその数4782点‼️
元郵便局員だったハーブと元図書館司書をしていたドロシーは、…
みんなはソファーを買え、もう少し広い家に引っ越せという。
そっちの方が心地良いに決まってるから。
けどハーブとドロシーにとっては狭い家で収集したアートの中でぎゅうぎゅうに住むことが心地良いのだろう…
通常、アートコレクターといえば資産投資をするお金持ちという印象だが、ヴォーゲル夫妻はアートを愛するという理由だけで、普通の所得でありながら価値あるコレクションを形成した異色のコレクターである。長い時…
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