このレビューはネタバレを含みます
ジャック・ケッチャム恐るべし。
と言うか元となった事件「シルヴィア・ライケンス殺害事件」が凄惨すぎて胃がムカムカ〜(;´д`)
両親を亡くした姉妹が預けられた家の女主人とその息子たち、更にはその友人からあらゆる虐待を受けるワケだけど…
言葉にするのも憚られるような、
人権を無視した残虐行為の連続に絶句するしかない。
子供たちを洗脳状態にし、
自ら進んで拷問に加担するよう誘導する。
自分は一切手を汚さない。
「しつけ」「汚れた女」などの理由で姉への暴力行為はエスカレートし、来る日も来る日も拷問は続き、抵抗すれば“妹にも同じ事をするよ?”と囁かれる。
それがどんなに恐ろしいことか。
ほぼ明確な理由もなく、
ただ気に入らない〜程度の気持ちで体に針で文字を刻み、アソコをバーナーで焼く…
バーナーってあなた…ねぇ…
何も出来なかった少年と同じ気持ちになって泣きました。
これはスコア付けられません(ノД`)