死体処理、首なし死体、人体実験、多重人格というワクワクワードだらけの、石井隆×池田敏春ものみたいな空気感あってよかった。
棒立ち銃撃戦も武みたいで90sっぽいし、撃たれた味方に対しノーケアなのも最高…
撮りたいカットはあるけど語りたいストーリーが無さそう。そういう意味ではやはり自主映画的なゆとりの無さが常にあって、ちょっとばかし親近感を覚えたりもする。棒立ちの松重豊に委ねられたバイオレンスへの欲動…
>>続きを読むビジュアルかっこいいので見たがびみょい。大根役者なのは一周回って嫌いではなかったがストーリーがいまいち。宗教とか多重人格とか出てくるトピックは一丁前だけどなんの核心にも迫れずっていう印象。多重人格が…
>>続きを読むミイラ保存油.バルサム,イン・バルサム,エンバーミング,技術者エンバーマー,飛び降り現場検証,匂い.若さ判別,進藤由樹.17歳,女生徒崩れ,遺体洗い.ドライヤー.鼻詰め.目詰め.僧侶二名,大徳院,村…
>>続きを読む青山真治監督『EM/エンバーミング(1999)
死への徹底的な抵抗は、生けるものの執念。
肉体の残滓はバラバラの過去を語り、
決定的なまとまりのある「死」を待ち続けているよう。
Thorou…