これまでの作品と違って、マレーネが世間知らずなお嬢様から始まるところが新鮮。
セットや衣装が豪華で。華やかなだけだなく不気味で陰湿さが付きまとう。
美男子で身体は彫刻ようだと聞いてた花婿の大公が…詐…
スタンバーグの名作。エカチェリーナ2世の半生を描いた伝記映画。モロッコも良作だったが、それから段違いに映画が上手くなっている。本作の前半は、純粋な女の子がロシアのお姫様になることになり、喜んでいると…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
原題:The Scarlet Empress
プロイセン王国に生まれし姫君がロシア最強の女帝になる話。
感心したのは、
ロシアに嫁入りした14才~15才くらいから、女帝に即位した33才くらいま…
おもしろ!!
ロシアへの偏見すごいおどろおどろしい城のオブジェ笑っちゃうな
あれほんとにそうなの…?
マレーネ・ディートリッヒの無邪気で世間を知らない少女…みたいな役新鮮だったな
常に目まんまる…
エカチェリーナ2世がロシアに行ってから女帝になりまでを描きます。当時のソ連映画の影響を多少なりとも感じますね。モンタージュの多用とか、ものが急に入り込んでくるカットとか。ディートリッヒがうら若い乙女…
>>続きを読む1934年の白黒映画で主演のマレーネ・デートリッヒで、ロシアの女帝エカテリーナの幼少期(演ずるのはデートリッヒの実娘)から帝位につくまでを描く。言語が英語であったり、ロシア宮殿の中に考証を無視したガ…
>>続きを読むプロイセンの軍人の娘ゾフィーがピョートル3世の妃となり、クーデターで女帝エカチェリーナ2世として即位するまでの話。キリスト教ギリシア正教会の祭具や王家のしきたりが、ヨーロッパと違って古風な渋さがあっ…
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