桜庭信一

十七人の忍者の桜庭信一のレビュー・感想・評価

十七人の忍者(1963年製作の映画)
3.1
忍者映画なので、荒唐無稽な突っ込み満載な作品と期待はしてましたが、そうではなかった。特撮、合成などは全く無し。飛んだり、跳ねたりする訳でもなく、ただ、石塀を上り江戸城の本丸に忍び寄る。忍者らしいところがない。
wikiで見たらこの監督、映画は6本しか撮ってなく、あとは創成期のテレビ時代劇を演出してたらしい。

マニアの中ではカルトになってるらしいけど、カメラはフィックスが多いし、ドリーの動きもなく、芝居に対しての動きもない。正直、退屈な映画である。

2024/1/25 17本目
桜庭信一

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