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インクレディブル・ハルクのamuのレビュー・感想・評価

インクレディブル・ハルク(2008年製作の映画)
4.5
今作のハルクがハルクの一作目であり初登場にも関わらず、この作品だけすっ飛ばしてシリーズを観続けた私です。

次回以降MCUシリーズで登場するハルク(ことバナー)は役者が代わるということ、どうしてバナーがハルクに変身するのかということを先に知ってしまっていたこと、あからさまなアメコミバケモノ感の強さに引いていた、という理由から、「ま、いいか。」と、この作品だけ外していたのですが、先日やっとの思いでエンドゲームを観終え、せっかくなので一発目ハルクも観ておこうという気持ちになり鑑賞に至ったわけなのですけれども、、、

え、なにこれ、
めちゃくちゃ良かったんだけど。(笑)

出た。出ました。
期待値ゼロ以下こその面白い方への裏切り。それで?それでどうなるの?感の惹き込ませの妙。先が読めていてもワクワクが止まらないやつ。そう、これですよ。それとヒロインの顔面偏差値な。最重要ですよ。可愛くないと助けたくないもんな。(最低)

作品の雰囲気はシリーズで1.2を争う好きさでしたし、なんならバナーはこのままエドワード・ノートンでいって欲しかったなー。

リブ・タイラーを久々に見たけど、なんやもう、めちゃくちゃ、めっちゃくちゃ可愛いな!!!!! ナタリー・ポートマンと張るな。僅差でリブ・タイラーのが好きかもしんない。可愛いヒロインほんと最高。守りたい。そして守るハルク。初めてシリーズでうるっときたかも。だって、、ガモーラじゃときめけなかったから、、ほかの女子メンも好みの顔がいなくてテンション今ひとつだったのだけど、、もう、、可愛いよ、ほんとに。泣(←?)

変身願望小さいおじさん。あの人、軍の人なのにもはや目的見失っちゃってたよね、。低身長がコンプレックスだったんだろうか、、。背骨のぐりぐりが突起して恐竜みたいな背中になる案、ビジュアル的に感心してしまった。面白いし、すごいな。

陰りのあるエドワード・ノートンの雰囲気がまたとても良かったので、一番可愛いリブ・タイラー共々シリーズに出続けて欲しかったなぁ。

この作品だけ別枠みたいな感じもあるし、エンドゲーム後に観てある意味良かったのかもしれない。でないと、毎度毎度バナーはエドワード・ノートンがいいのに、、とそこばっか気になっちゃったかもしれないので。(鉄2番な黒人の人はアイアンマン1の人が良かったのにな、というのをエンドゲームまで引きずった、、)

気になるといえば、バナーがハルクに変身しても耐えうる伸び伸びストレッチ素材パンツにこだわるところと、手をぱん!てやって風起こしたのと、ハルクスマッシュだっけなんだっけ変な荒技出してきたとこ。最高でした。

(シリーズではそんなこだわりがあったこと忘れたんだろうね、ストレッチ素材履かないから毎回元に戻る度に全裸になっちゃってたし、荒技も無し。つまんないの。)
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