いのっち

ALWAYS 三丁目の夕日のいのっちのネタバレレビュー・内容・結末

ALWAYS 三丁目の夕日(2005年製作の映画)
2.5

このレビューはネタバレを含みます

【作り上げられた世界観】
昭和33年、東京下町の夕日町三丁目。集団就職で上京した六子は、鈴木則文が営む自転車修理工場にやってきて、その小さな店の佇まいに肩を落とす。その工場の向かいにある駄菓子屋の店主・茶川竜之介は、しがない小説家だった。そんなある日、彼は飲み屋の女将のもとに連れてこられた身寄りのない少年を世話することになる。
◯感想
ストーリー自体に大きな展開はない。しかし、2007年に撮影されたとは到底思えないほどリアルな昭和感。映像も演技も全体の雰囲気も全て完璧に統一された世界観に驚いた。ここまで徹底すれば本当にその時代の物語として没頭ができる。世界観って大切だな。
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