iheugo

男はつらいよ 奮闘篇のiheugoのネタバレレビュー・内容・結末

男はつらいよ 奮闘篇(1971年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

寅から手紙で所帯を持つと知らされた実の母親。上京してとらやに来たものの、寅に結婚の話は無かった。寅と喧嘩になり、そんなんだから嫁がもらえないという言葉に怒った寅。嫁を探す為に旅に出る。東京駅でラーメンを食べていると、迷子になった知的障がいをもつ女の子と出会う。その子に頼られるうちに、ずっと側にいてあげたいと思うようになる。その子の為に働き場所を探してあげようと奮闘するが、過保護になってしまい、ついつい心配してしまう寅。
このままずっと一緒に暮らすことを願う寅だったが、障がいを持つ彼女と一緒になることに周りは複雑な思いを持つ様ひなる。どんな子供が生まれるか、寅と一緒になって彼女自身は幸せなのか。
そんなことを考えているうちに、青森からその子の先生が迎えに来る。
青森に帰り、先生の側で楽しそうに働く姿を見てホッとする寅。
自分が不要になったことに傷ついて、とらやに手紙を出す。心配して、さくらが青森まで訪ねるが、偶然出会った寅はすっかり元気な寅で、周りの人を笑わせていた。

若者が上京するということ。
障がいを持った人が、東京でどんな辛い目に合っているかということ。
障がいとは何か。みんなそれぞれ違う。
障がいを障がいと思わない寅さん。
iheugo

iheugo