■没後40年 ロミー・シュナイダー映画祭■
ロミー・シュナイダー氏♡
ウィーンの名門俳優一家のアイドルが、アランドロンに恋して、パリにやってきた。
自分自身の人生と、演じる人生との間…
自惚れの暴力男に愛嬌だの哀愁だのを見出されても評価できかねる。
恋敵の相思相愛というホモソーシャルな関係から、彼らの思い人が疎外されることの痛ましさと、それを物語が放置することの能天気さに、眉をひ…
年上で会社を経営するセザールと暮らすロザリーのところへ、昔付き合っていたダヴィッドが5年振りに戻ってきたことから生まれる三角関係を描いた映画。面白く観れた。
国民性の違いもあってか、登場人物の直接…
【男の友情】
オリジナル・タイトルは「セザールとロザリー」なのだけれども、日本ではエンディングに感化されてか、オリジナル・タイトルを普通すぎると考えてか、「夕なぎ」とされて、ヒットと同時に名タイト…
陽気なモンタン、暴れるモンタン、無茶ぶりするモンタン、しょんぼりするモンタン。ロザリーの娘(この子もかわいい!)を溺愛する様はコロナ禍で会えなかった孫に久しぶりに会えた田舎のジイジなみのテンション。…
>>続きを読む奇妙な三角関係を描くが、皆の気持ち不可解なところあり感情移入難しい。ただそんな細かい事は飛んで行けと言わんばかりのR・シュナイダーの魅力が圧倒的。とにかく眼に惹きつけられる。どんな形でも一緒に居たい…
>>続きを読む1人の女性を2人の男性が奪い合う三角関係ものって、綱引き状態により女性が引き裂かれそうになるからあまり好きじゃなかったのだけど、この作品は女性が花のように凛としていて、そこに蝶がわらわら飛んでくる感…
>>続きを読む子連れの美人に翻弄される2人の男の滑稽さが面白いのかぁ? あるいは、男の誇りも名誉も美しい女の前では簡単に脆く崩れ去るというエスプリなのかぁ? 理解できない設定で、退屈な作品だった^_^セザール(イ…
>>続きを読むひとり自宅で楽しむ『ロミー・シュナイダー映画祭』
良い時代の良い映画でした。
ジャン・ボフティによる撮影、フィリップ・サルドによる音楽、そして衣裳はイヴ・サンローラン。
全てが素晴らしかったです…