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ケルベロス 地獄の番犬のAixのレビュー・感想・評価

ケルベロス 地獄の番犬(1991年製作の映画)
3.4
押井守の長編映画第二作にして、ケルベロスサーガの二作目。首都警特機隊が反乱して台湾に逃げる話。

前作が殺しの烙印、アルファヴィルだったのに対して今作は押井守版ソナチネでした。と言ってもソナチネは今作よりも後に出来た作品ですが。前作は実験映画的な要素が強かった上に低予算だった一方で、今作では予算が格段に膨れ上がり香港や台湾で撮影をしたそうです。やはり押井守と台湾という組み合わせは、初期の攻殻機動隊を連想させるものがあり、なかなか良かったと思います。まあ肝心のストーリーは紅い眼鏡の方が断然好きでしたけど。。。
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