気の利いたパス

サンダカン八番娼館 望郷の気の利いたパスのネタバレレビュー・内容・結末

サンダカン八番娼館 望郷(1974年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

この手拭いば使うたんびに、お前のこと思い出せるかんな

帰宅してWOWOWでたまたま流れていたものを何の気無しに視聴。
残業なんかをしている暇があるのなら、無理矢理定時で帰宅して、なんでもいいから映画を観るべき。
そう感じさせられる、観ながら襟を正さざるを得ない1本。

ムカデ、ヤスデ、ゲジゲジ、猫、ハイライト、土人、女衒、指輪、畳、障子、正座。

自分で己の脚に鎌を突き刺したとて、人は痛みを忘れるもの。
相手が何であれ、その相手が何と言われていようとも、曲がりなりにもその相手から受けた恩があるのならば、それをしっかり返せるような人間になりたいものです。
気の利いたパス

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