パン

キャバレーのパンのレビュー・感想・評価

キャバレー(1986年製作の映画)
3.8
究極の雰囲気映画!
角川映画xジャズ。

使われてる曲がどれも良いな~
マリーンのレフト・アローンが一番好き。

主人公は二十歳そこそこの若者なのに何故この映画はこんなにもハードボイルドなのか…
舞台が場末のキャバレーなのも退廃主義的で大人の世界という感じがする。
大きなキャバレーではないものの、決してしょぼくはない丁度良いサイズの店。
まるで自分がこのキャバレーに訪れて生の演奏を聴いてるかのように錯覚をした。 

室田日出男さんは本当に刑事役多いね。
野獣死すべしでも迫真の刑事役やってたし。 

この映画キャストの豪華っぷりも大物だらけで半端ない。
真田広之、原田知世、鹿賀丈史、宇崎竜童、丹波哲郎、千葉真一、永島敏行、薬師丸ひろ子、本間優二、原田芳雄… 
ヤクザに恋に青春に音楽と複合ジャンル的でボリューム感のある映画だったな。大満足。
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