KaraP

レネットとミラベル/四つの冒険のKaraPのレビュー・感想・評価

-
ロメールの二人組女子もの。

相変わらずよく喋るけど楽しいです。

自転車トラブルからの出会いって、これ「北の国から〜初恋」のモチーフではないですかね。製作年はほぼ同じです(86年と87年)。

「あたしペンチって呼ばれてるのよ!」ってリネットが言いそう笑。

まあ冗談はともかく。

4短編のオムニバス形式で「名コンビ珍道中」エピソード詰め合わせ。1作めの「青い時間」はみんな名作だと言ってます。確かに素敵なのですが、同種の名作「緑の光線」に比べると「愛への求道が足りない」というか、そこは 2人とも10代なのでしょうがないかなと思いました。

個人的には、その1作めが食い足りないから残りの3作を足して完成にしたんじゃないかと少し思ったかな。残りの3話も変な人ばかりでおもしろいです。というか二人がやっぱり名コンビ珍道中でおもしろいのよね。シリーズ物の連ドラにしてほしい笑。


楽しいのでまた観てみますわ。
KaraP

KaraP