KotaroKinoshita

社葬のKotaroKinoshitaのレビュー・感想・評価

社葬(1989年製作の映画)
4.2
どう見ても実録やくざ映画なサラリーマン一大抗争。緒形拳、江守徹、十朱幸代らが織りなす演技合戦も無論見応えあるが、社長の戒名に大金がかかると知った役員がトイレに駆け込んで喜ぶシーンとか、秘書のサイドストーリーなどが妙に面白く、懐の広い映画である。


演出0.8
人物0.9
構成0.8
驚き0.9
趣味0.8


演出=総合的な演出
人間=俳優および被写体の魅力
構成=脚本や画面の全体的な構成
驚き=斬新さ、意外さ
趣味=個人的な好き嫌いの印象