意外とアート映画っぽい始まり方。ATG風な感じ。
モノクロとカラーの使い分け方が独特だなあ。
とにかくバイク愛に満ち溢れた作品だった。
青年時代の竹内力ただの爽やかイケメンだね。
序盤で出てきた全裸でバイク乗ってる人、あれバニシングポイントでもあったな…
女の人が堂々と裸見せるのってなんかカッコいいな。
あの銭湯シーン。エロいんじゃなくて美しいという感じ。
良い部分も沢山あるけど悪い点も多かったかな。
この映画は主人公がひたすらナレーションで考えてることを日記帳のように喋っていくスタイルの映画なんだけど、これがうんざりするくらいしつこくて本でも読んでるかのようだった。
たまになら良いけど毎回心の声が出てくると辟易する。
あと学友の男がひたすらうざかったｗ
なんなんだあのイキりメガネくんは…ヤンキーに憧れてるオタク？
彼女にバイク教習してあげるシーンとか熱血スポ根映画みたい。
あと危険運転ドライバーを車から引きずりおろしてボコるシーンが俺的にベスト。ロストハイウェイみたいな。
瀬戸内海の島、盆踊り、こういうロケーションはめっちゃ好きだ。
本でも映画でもね。
ラストに登場する彼女の姿は本当に現実なのか、それとも…
