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八岐之大蛇の逆襲
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『八岐之大蛇の逆襲』に投稿された感想・評価

daiyuuki

daiyuukiの感想・評価

3.6
日本の古代神話に描かれた「ヤマタノオロチ」は、実は2000年前に宇宙人が地球へ送りこんだ侵略兵器だったのだ!
 ひょんな事からオロチの体内に取り込まれてしまった若き古生物学者・桐原祥子は、ピントのボケた宇宙人たちにオロチの操縦者として任命されてしまう。操縦者を得た宇宙人たちは2000年ぶりに活動を再開。以前は失敗した地球侵略を、再び試み始める。
 古代怪獣の発見に狂喜する考古学者の田子教授、スクープをものにしようと走り回るTVディレクター達、そして初の実戦に大はりきりの毛利大佐率いる防衛隊。人々の奇妙なバイタリティーにあふれる真夏の米子市街で、祥子の操る100m超の大怪獣「ヤマタノオロチ」と、総力体制の防衛隊がぶつかり合う。大破壊の幕が切って落とされた!
「帰ってきたウルトラマン」を庵野秀明と作った赤井孝美が、樋口真嗣を特技監督に迎えて作った特撮短編映画。
作り込まれたミニチュアセット、爆発などの爆薬や火を使った特殊効果が、よりレベルアップしている。
八岐大蛇が、地球侵略のために作ったロボットでパイロットと神経接続しているが暴走するのが、エヴァンゲリオンに影響を与えているのが興味深い短編特撮映画。
菩薩

菩薩の感想・評価

4.0
2000年前にスサノオによって倒された八岐大蛇が現代に蘇る!しかもそれは地球を侵略しに来た宇宙人の戦闘メカだった!ってロマンがエステールより輝いてるシナリオ。パイロットを取り込み神経系に接続して意のままに操る操縦法も言ってしまえばシンクロ率〜%の世界っぽい。アマチュアな演技とプロの技の同居。にしても破壊に次ぐ破壊、如何にミニチュアを作って壊して迫力のある画を撮るかに対する執念と美学をまざまざと感じる。押井守のパト2とか「西武新宿戦線異状なし」にしてもそうだが、ミリオタを極めるとクーデター起こしたくなるんだろうか。メイキングも面白いし、爆破して燃えちゃってるミニチュアに寄ってたかって火消してるとこ仲間!って感じするね。
mitakosama

mitakosamaの感想・評価

2.9
DAICON FILMの最終作。この後にガイナックスとなりオネアミスを作るのでアマチュア最後の作品てことですな。

しかし、30年前の自主制作特撮映画をどう評価したものか。
「アマチュアが作ったとは思えない程、特撮の完成度が高い」「特撮のレベルは高いが演技はご愛嬌」とかはもう言い尽くされてるし。

まあ全体的には80年代特有なカルいノリの感じ。当時の少年サンデーちっくなSFぱろでぃな感じ。その時代に幼少期を過ごした世代はちょい顔が赤くなる一抹の気恥ずかしさがある。

米子の変な研究者が八岐之大蛇に関する石版を発見して、京都から呼んだ女性生物学者かが石版を遺跡にはめ込む。
そしたら大蛇が復活して女性学者が取り込まれちゃう。
大蛇は宇宙人の侵略兵器で、かつてスサノオに倒されてるので2台目。
宇宙人は公家みたいなカエルで可愛い。パペットだけど、人が入ってるみたい。
大蛇はカミツキガメみたいな顔つきなんだよね。
自衛隊の攻撃で一周懸命、でもコミカルに攻撃をするんだ。

途中で、研究者が元の石板を調べたら何かわかるかも、ってシーンがあるんだが、コレをもっと活かせばもっといい脚本になっただろうに。(そういうマトモなツッコミは野暮なのか?)

特監が樋口のシンちゃんだけに、当時から凄い。たぶん人によっては“今より良い”って感想を持つ人もいるかも知れないな。
“小さいものを如何に巨大に見せるか”というミニチュア特撮を丁寧にやる、という事が如何に大変か、だと思う。
今の時代はそれに+αで、漫画的カット割り、アニメ的スピードなども加わるから更に複雑な訳で。
その意味では+αの無い、シンプルなミニチュア特撮だけに、わかりやすく凄いって思うんだよな。
丁寧なミニチュア特撮とは、精巧な制作物・ライティング・アングルの3つだと思う。
精巧に作って壊されるビルや町並み・太陽光などの自然な光・人の目線を模した低いアングル。
今作が今現在までこれ程評価されるのは、これがちゃんと出来てる特撮が如何に少ないか、と言うことですよ。
地球防衛軍や妖星ゴラスなど、今見ても「おおっ!」ってなるのは、やはりこういった基本を抑えてるからだよな。

彼らがこの後プロになっていく、それだけの理由がこの作品にはじゅうぶん見受けられるね。す

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