タキ

13日の金曜日のタキのレビュー・感想・評価

13日の金曜日(1980年製作の映画)
3.0
あのジェイソンをイメージしてたらまったく違っててビックリ。いつの間にかキレイに上書きされてた。キャンプに行ってイチャついて盛り上がった末にセックスしてるとジェイソン(一作目は違うけど)に殺されますよっていう教育?映画の側面を見出してしまった。真面目で清純そうな女の子(もしくは男の子)が残され戦いの末に生き残るというのがスラッシャー映画(ホラー映画のサブジャンル)の定番とのこと。
人の声のような劇伴がかなり面白い。久々に見ての新発見。あと新発見といえばケヴィン・ベーコンでてた!似てるなぁなんて思いながら見てたらエンドクレジットで声出た。ホンモノ!

ハリー・マンフレディーニによる劇伴のWikipedia↓
https://ja.wikipedia.org/wiki/13%E6%97%A5%E3%81%AE%E9%87%91%E6%9B%9C%E6%97%A5%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA
『マンフレディーニは強く発音するようなコーラスが含まれるクシシュトフ・ペンデレツキの曲を聴き、『13日の金曜日』でも似たようなサウンドを作ろうと考え、終盤で殺人鬼が繰り返した "Kill her mommy!"(彼女を殺してよ、母さん)というセリフを基にして"ki ki ki, ma ma ma"という音声を作り上げた。この個性的な音声は、マンフレディーニが映画に使いたいと考えていたものであり、「荒々しく、はっきりとそしてリズミカルに」マイクに吹き込んだ二つの音声を加工し、残響を持たせたものでありマンフレディーニはこの音声が「チャチャチャ」と聞き間違えられることについてもDVD版のオーディオコメンタリーの中で言及している』
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