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ゴーストワールドのanemoneのレビュー・感想・評価

ゴーストワールド(2001年製作の映画)
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ビタミンカラーとオタク部屋
インディアン・ポップスのオープニング
コンビニのシーンはお下品なアメリと言った感じ。

定職につき、大人っぽい格好になっていくレベッカ。
イーニドは取り残されたような気分になってしまうけれど、実はレベッカも同じだと思う。

イーニドのバイトクラッシュ具合に共感。涙も枯れるほどにどうしようもない社不。

来ないはずのバスが来た時、
イーニドはふわりとそのバスに乗り込んで、どこへ行くのだろう。

邦題をつけるなら、「この世界の片隅に」がぴったりだと思う。(同じタイトルの映画とは関係ないけど)


〜衣装語り〜
2000年代初期っぽいヘアピンやワッペン、ビビットだけれど統一感のあるカラーリングが可愛い。バビロンと同じメアリー・ゾフレスが担当。

イーニド
真っ赤なリップから青みのベージュリップと、リップメイクが印象的。シーモアと会う時は少し青みのピンク。
いつも持ち手が紐の、赤いファーバッグを持っている。
①ピンク、ブルー、ライムグリーンの危機学模様の半袖黒ワンピ
②ティラノザウルスプリントの青T+グリーンと黒のチェックスカート
③レザー襟、黒ボタン付きカーキのジャケット+裏地が赤の白いバケハ(刺繍が個性的で可愛い)
④白いファーカチューシャ+白襟、ボタン付き黒カットソー+豹柄ミニスカ。メイド服っぽい
⑤黒襟のターコイズブルーチェックワンピ
⑥ワインレッドのニット+白シャツ(胸元にクロスリボン)+どうカラーのヘアバンド+プリーツチェックミニ+白ソックス+バイカラー革靴。クラシカルでプレッピーな装い
⑦ネイビーのセーラーパーカー(襟に白ライン、白いステッチ、胸ポケットに錨のワンポイント)+白ドットのショーパン
⑧開襟のゼブラ柄ワンピ+赤いネット帽子+黒タイツ。
⑨赤い開襟ミニワンピ(襟が少し離し気味、ポケット付き)+黒赤縞模様タイツ

⑪丸襟の赤いミニワンピ(襟、袖、ボタンラインに白フリル)+赤白バイカラーのローファー+水色の丸いハンドバッグ

レベッカ
コーラルリップとシアーな白いラメシャドウが愛らしい。スカヨハはピーチピンクが似合う
①丸襟のノースリーブミニワンピ(胸下からフラワープリント切り替え→赤)
②クロスデザインのクリスタルヘアバンド+ペールブルーの丸襟パフスリーブニット(ボタンラインがフリル、青い花の刺繍)
③ライムグリーンのカットソー+黒いミニスカ+ハイカットブーツ+スクエアネックレス
④ペールブルーのカットソー+黒いミニスカ、編み込みツインテール
⑤黄緑のドット柄キャミワンピ、高めのハーフアップ、ミニビジューピアス
⑥ブラッドオレンジのカットソー
⑦ 首元、ボタンラインがギンガムチェックになったピーチピンクのカーディガン+デニム、同カラーのヘアピンでシニヨン

お部屋
レモンイエロー、ペールブルー、ミントグリーンの壁紙
煉瓦色、カーキに統一されたソファー、椅子、クッション

ウォルナットカラーで統一された家具、オレンジと白の市松模様のブランケット

ペールグリーンのキッチン、ピスタチオグリーンのレトロな丸角冷蔵庫、フルーツボウル、アクセントの赤いソファー

赤と白のギンガムチェックのカーテン、赤いカーペット、白枠の窓
オレンジ、黄、青のレトロ花柄壁紙、窓際に2人掛けテーブル、花瓶に生けられたピンクの花
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