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プリティ・リーグのkassyのネタバレレビュー・内容・結末

プリティ・リーグ(1992年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

43年から54年にかけて実在した全米女子プロ野球リーグの選手たちの奮闘を描いたドラマ。

今でこそ、日本でも女子野球ありますが、本場アメリカでプロがあったことに驚きでした。ルールは同じだとしても、投手間距離とか、塁間も同じだったのかな。色々な事情抱えながらも頑張る姿はいいですね。酔っぱらい監督、いつの間にかやる気だして、何がスイッチだったのだろう。殿堂入り、さすがアメリカです。

2024年4月22日(火) 13:00~15:10
 BSプレミアム 「プレミアムシネマ」

1943年、第二次世界大戦真只中のアメリカ。プロ野球選手たちも次々と戦場へ駆り出され、大リーグの運営は危機を迎えていた。オレゴンの片田舎に住むソフトボール・リーグ選手、ドティ・ヒンソン(ジーナ・デイヴィス)とキット・ケラー(ロリー・ペティ)の姉妹のところへ、ある日プロ野球のスカウトマン(ジョン・ロビッツ)が訪ねてきて、近く発足する全米女子プロ野球リーグに参加しないかと言う。夫が出征中のドティは乗り気ではなかったが、キットに強引に説得されて、2人は本拠地シカゴに乗り込んだ。全米から集められた千人の中から64名の選手が選ばれ、4つのチームに振り分けられる。ドティとキットが配属されたのはロックフォード・ピーチズ。ダンサーあがりのメイ(マドンナ)や美女軍団の足を引っ張る器量だが猛打者のマーラ(ミーガン・カバナー)、子連れのエブリン(ビティ・スクラム)など様々な選手の集まったこのチームを率いるのは、元大リーグの強打者だがケガで引退、今は酒びたりのジミー・ドゥーガン(トム・ハンクス)だ。最初は女子野球など馬鹿にしていたジミーも、ドティたちのガッツあふれるプレーで女子大リーグの人気が高まるにつれて、酒もやめ、真剣にコーチするようになる。チームが一丸となったかに見えたある日、投手交代のトラブルがきっかけとなってドティと口論したキットがチームを飛び出しラシーン・ベルズへとトレード、姉妹の間に亀裂が生じる。そんな頃夫が帰還、ドティはチームから去るが、ピーチズがワールド・シリーズに出場してベルズと対戦するに及んで再びマスクをかぶる。最終回のキットの活躍でベルズが優勝、これを最後にドティは家庭へと戻っていった。1988年、ニューヨーク州クーパーズタウンの野球殿堂で、1954年に幕を閉じた女子プロ野球リーグの殿堂入りセレモニーが行われ、元選手たちが集まってきた。ドティも懐かしいピーチズの仲間たちと再会するのだった。

ジャンルドラマ
製作国アメリカ
製作年1992
公開年月日1992年10月10日
上映時間127分
製作会社パークウェイ・プロ=コロンビア映画作品
配給コロンビア トライスター映画
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