このレビューはネタバレを含みます
80年代の青春映画ってこんな感じなんだな、田舎のカトリックの圧が強いとこうなんだなというのがわかる映画。変化はよそ者によって訪れる。
レンが主人公ではあるけど、牧師の決断が良かった。めっちゃキリスト教的で家父長制だったけど、母親も娘もそれに反発してるのが良かった。聖書で説得するのは気にくわないけど。相手の論理や土俵に乗らないといけないの気にくわない。
レンがイケイケキャラでありながら、気になる女の子は大切にするし、踊れない友達にダンス教えたり、去っていく父親を引き留めようとしていた過去とか、メチャメチャ良い子だった。不良じゃないよ、良い子だよ。
フラッシュダンスの翌年にこれかあっていう感想。ダンスが己の自己表現や発散なのが二つとも印象的。