ジョン・カーペンターの初監督作だが、最初からいきなりカルトな作風ということで、この監督の未来は1作目から決まっていたということだ。
宇宙を航海するダークスター艦。
船内で起きる奇妙な現象によって、船員たちの混乱と戸惑いの日々が綴られていく。
ナンセンスの塊のような画面と、予算の関係かチープな場面がこれでもかと押し寄せる。
でも見方を変えると愛着のあるそれに代わるし、笑えるシーンも色々ある。
つまりはB級のそれを地でやっているということ。
唖然とするラストシーンもすごいし、エイリアンと言ってる割に単なるビーチボールだもんな（笑）
