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エヴァとステファンとすてきな家族のaaaakikoのレビュー・感想・評価

3.4
「エヴァとステファンとすてきな家族」というよりは、「エヴァとステファンとさまざまな思想を持つぶきみな男女たち」といった感じでしょうか。
1975年のストックホルム。エヴァとステファン姉弟が家出した母親に連れられて行った先では、若い男女が共同生活をしていました。メンバーは、自称レズビアン、菜食のゲイ、共産主義者、ヤリマン女、などです。
ヒッピーな彼らとの、めちゃくちゃな生活を経て、エヴァとステファンは大人になって…いったのか?
スウェーデンでNo.1ヒットムービーらしいけど、冒頭からヒッピー女がヘア丸出し(黒い下着かと思った)で引き、わたしは決して子どもは親と暮らすのが一番とは思わないけど、おいちょっとはガキのことも考えてやれよ…と何度も腹が立ちました。
けれどもまあ…最後には、なんだか温かい気持ちになりましたし、良かったねということで。
アバの名曲『SOS』にごまかされた気がしないでもないけど。
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