花様年華 続編
満を持して。香港返還から50年後の2047年の一年前というト書きに惚れて。
陳腐な表現になるけど、演出の趣味がなんて良いんだろう。
きたきた、モノローグ。男女の蜜月と別離のあれこ…
"2046"、そこでは全てが変わらずに在り続ける。多くがそこに行ったが、帰ってきた者は1人もいない。
過去の恋を引きずるチャウ(トニーレオン)が、2046という小説を書き始め、その主人公に自らを投…
大好きな『花様年華』の続編なんですが、やはりあの人がウォン・カーウァイの世界には不釣り合いなのが気になって、ずっと違和感を抱いたままです。
でもまあ、監督の盟友トニー・レオンがスクリーンにいるだけで…