感想文です。
ドキュメンタリーを見ると
その人を好きになりがちです。
林由美香も平野監督も
この映画で初めて知りました。
AV女優とAV監督の不倫旅行。
自転車で東京から北海道へ。
面白要素満載です。
由美香は何をしていていも魅力的です。
特に泣くシーンはとっても綺麗。
撮ってる監督の惚れ具合がビシビシ伝わってきます。
一転、ある場面で監督自身が号泣します。
・・・・あほくさ。
はーーーーっ(怒
浮かれて自転車買いに行って
Hして喧嘩もして励まし合って。
随分楽しそうですね(怒々
私、奥さん目線で見てましたから。
独身でしたけど。
監督が号泣する場面を見て
私は何とも冷たい気持ちになりました。
もしこれが不倫じゃなかったとしても
あの場面で号泣されるのも
最後のシーンも
変わらずシラーっとした気持ちだったと思います。
監督がなぜ由美香に執着するのか。
彼女に執着するには監督では足りない。
監督は自分の度量の足りなさを彼女で埋めようとしていた。
そんな風にしか思えませんでした。
必死にもがいて作り上げた映画。
好きになれませんでしたが見てよかったです。