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ニーナ・シモン 魂の歌の208のレビュー・感想・評価

ニーナ・シモン 魂の歌(2015年製作の映画)
4.0
ステージを降りたら檻に戻される猿。

歌うことで得られる数々の事と壊れていく諸々の事。

家族やスタッフの生活
黒人であることの誇り
暴力でのコミュニケーション

歌うことで失って歌うことで再生していく。

ステージで歌うニーナを見ると
この人に歌が無かったら体内のエネルギーが発酵して
爆発しちゃうんじゃないかしらとと心配になりました。

この映画でニーナ・シモンを知りました。
彼女がなぜあんな風に歌うのか?
答えは出なかったけれど見てよかったです。
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