會議は踊る/会議は踊るの作品情報・感想・評価

『會議は踊る/会議は踊る』に投稿された感想・評価

pier

pierの感想・評価

3.7

ナポレオン失脚後、各国の要人がウィーンに集結し会議が開催される。
ウィーン会議を舞台に、ロシア皇帝と手袋の売り子の恋模様を描いたトーキー初期のオペレッタ。
会議は踊る、されど進まず。
ヒトラー政権発…

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三四郎

三四郎の感想・評価

3.6

ドイツ人が想像する幻のウィーン!
貴族、踊り、音楽、歌、ホイリゲ(ウィーン周辺の庶民的な造り酒屋)。
内容の全くない映画だが、ドイツ人のイメージするウィーンを観ることができ興味深い笑 ウィーン人云は…

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このレビューはネタバレを含みます

ナポレオン失脚後のヨーロッパを舞台に、かつての秩序を取り戻そうとオーストリア(オーストラリアではない)宰相メッテルニヒによって開かれたウィーン会議にて、店の宣伝でロシア皇帝に花束投げたら爆弾魔と間違…

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なつ

なつの感想・評価

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このレビューはネタバレを含みます

仕事で会議が止まりまくるのでいっそこの機会に名作映画を観てみようという動機。

軽妙ででも最後は少しほろ苦い。
タップダンスじゃない初期トーキーが新鮮だった。

宝塚でできそう!と思ってたら、もうや…

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ミモ

ミモの感想・評価

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題材はウイーン会議。ナポレオン戦争後の秩序を話し合う国際的な会議を、メッテルニヒが中心となって行う。そこにやってくるのはロシア皇帝アレクサンドル1世。メッテルニヒは会議を円滑に進めるために、ロシア皇…

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昔テレビで見て、正直よく覚えていないけど、おもしろかったことは覚えている。これに出てくる歌のメロディは今でもハミングできる。

このレビューはネタバレを含みます

ウィーン会議の頃、王政復古に沸く人々の冷めたアイロニーと気楽で刹那的な雰囲気、踊っちゃいるが何も決まらん感じがよく出ているという記述を、只今読書中の本で読み観てみました。

当時流行していたというシ…

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hoka

hokaの感想・評価

3.0

第一次世界大戦で多額の負債を抱えて帝政の崩壊から復興の兆しが‘29の世界恐慌に挫かれてヒトラーのNaziが必然的な熱狂をもって迎えられた時代背景を考えると驚異的に平和な映画だ。

ナポレオン敗北によ…

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ドイツのトーキー初期に作られたミュージカル映画の先駆作。主題歌「ただ一度だけ」は世界的なヒット曲となった。 1933年にヒトラーが首相になる前の作品。エリック・シャレル監督は舞台演出の出身で本作がデ…

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第二次世界大戦前夜、ドイツが考える理想のウィーンはあまりに幸福。
Das gibt‘s nur einmal は名曲だね

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