レイチェルワイズが出てるから観よ!くらいの気持ちだったけど、けっこう考えさせられる話だった
主人公はヒュパティア
後期ローマ帝国時代、エジプトのアレクサンドリアにいた女性知識人
哲学、数学、天文学…
レイチェル・ワイズ演じるヒュパティアの立場が徐々に崩れていく様が切ない。
この時代のこの環境で、女の哲学者であるというだけで辿る末路はこうも残酷なのか。
アレクサンドリアの地で、様々な対立構造が浮…
ヒュパティアがどれだけ信心深いユダヤ教徒だったかわからない。だけど、学問だけに身を捧げて、人として弟子を守ったり争いを収めようとした、最も芯を持って生きてた人を最終的にスケープゴートとして生贄にされ…
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