Asino

プリンセス・ブライド・ストーリーのAsinoのレビュー・感想・評価

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「もしも君に恋したら。」で、主人公二人が「プリンセス・ブライド・ストーリー」のリバイバル上映の劇場で偶然会うくだりがあって、それは彼らがよく似たふたりだ、というエピソードの一つなんですけど。
「この映画をばかにするのは許せない」的な台詞があって、こういうのに引用されるカルト的人気がある作品なのね~と見てみようかという気になった。
ロビン・ライトのデビュー作品だということは、「コングレス未来学会議」で知ったんですけど(笑)

ピーター・フォーク演じるおじいちゃんが、本に興味がない孫に読み聞かせる物語、というスタイルで、ビデオゲームとスポーツにしか興味がない少年が思わず引き込まれてしまう物語!として語られる冒険活劇の中身が、今見るとすごいRPGゲームそのものに見えるところがちょっと面白い(笑)
真面目にやったらわりと残酷な話だと思うけど、ご都合主義的展開と「めでたしめでたし」的なおちと、途中ちょいちょい挟まる現実シーンのおかげで小さい子にも優しい展開になっていてこれは「子供の頃見て大好きだった話」になるなぁ、と納得だった。

相手役というか主役はケイリー エルウィスなんですけど懐かしいな!(いや最近も出てるの見てるけど悪役が多いもんね。ハンサム!を全面に出した主役感が)(アナカン世代なものでね)
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