人間対えびのボクシングで金儲けしようというお話。しかも、ちょうどおあつらえ向きの2mを超える巨大えびも用意されていて、一攫千金を夢見るビルはこの話に飛びつき、えびにミスターCと名付け、ボクシングを教え込むと同時に企画実現のためのスポンサー探しを始めるのだったが・・・。
タイトルからしてかなりバカな映画を想像してたけど、結構マジメな映画でした。巨大なえびを相手に真剣に演技をする俳優陣には拍手を贈りたい。よく笑わずに演技出来たなぁ~て思った。
映画を観るまではエビ版ロッキーかなって想像してたけど、全く違いました。エビ版フリーウィリーって言ったら大袈裟やけど、展開はそういうのです。
こんな映画やけど、イギリスらしい雰囲気は出てたのが不思議です。
ラストにはお涙頂戴まで用意するとは手の込んだ映画です。だからって評価が高い映画でもない。なんか笑わせようってシーンで笑えないです。これはエビのインパクトがありすぎて普通の笑いでは物足りなくなったせいかも。
動物愛護協会なんかはこんな映画でも文句を言うのかなぁ~って思ったりしました