ピュンピュン丸

青春の門のピュンピュン丸のレビュー・感想・評価

青春の門(1981年製作の映画)
1.9
佐藤浩市の演技がどうしようもない。『魚影の群れ』のときもそうだったけど。こりゃ、親の七光りかな。
それと、若き石田純一の役どころが適役だけど、その演技も顔もいけすかない。ごめん。

たった一ついいのは、松坂慶子の健康的な妖艷さかな。決して健康ではないんだけど、力強かったので。

鶴田浩二、菅原文太、若山富三郎、渡瀬恒彦らはいつも通りの存在感。

そうそう、忘れていた。『パパと呼ばないで』の杉田かおるは、金髪先生の流れなのか、汚れ役を歴任していた。

昭和の貧乏長屋の雰囲気は最高にジーンときた。

ストーリー展開が短絡的すぎて、失笑するしかなく、原作読んでないからわからないが、こんなもんなんだろうか?

吉永小百合バージョンもみて、原作も読んでからでないと、きちんと評価はできないかな。