ルドガー・ハウアー追悼。
本当に絵画の中の世界を表現した映像美でありながら、人物が一斉に静止する画面が一番印象に残るってのが面白い。
全体が緩慢としているから多少眠くもなるけど、構図的に絵画らし…
ブリューゲル好きにはたまりません。「十字架を担うキリスト」をよくぞここまで細かく見て、ストーリーをつけてくれたなぁ!オタクだなぁ!鳥肌ものです。ブリューゲルの主人公を立てることなく、大衆を一人一人重…
>>続きを読む傑作☆彡
ただ、ブリューゲルの「ゴルゴタの丘への行進」に興味がない方には、画が綺麗なだけの退屈な作品かもしれません。
こういった作品を観るとCG映画に苦手意識がある私ですが、CG万歳!と雄叫びをあげ…
画家の半生などを描いた映画は数あれど、本作のような映画は初体験だったかもしれない。
それはひとつの絵画、の中の物語を掘り下げていくと言う独特なもの。ブリューゲル自身が登場し解説をしてくれるのだけれど…
とっても不思議な世界☆
ブリューゲルが誰かも知らず、題材となった絵画"十字架を担うキリスト"の存在も知りませんでしたが、のめり込んでしまう魅力的な映画でした!
台詞がほとんど無く、風や虫や生活の…
『ストーカー』の原作で知られるストガツスキー兄弟の小説『神様はつらい』を映画化した『神々のたそがれ』とこの『ブリューゲルの動く絵』はよく似ていると思いました。
飽く迄も個人的な感想ですが全く同じ世界…
「フランドルの画家たちが…つねに関心を寄せていたのは、変化に富む物の表面をどうあらわすか、だった。…イタリアの画家が神聖視していた美の基準にこだわることはなかったし、権威ある主題にもあまり関心がなか…
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