八咫烏

太陽を盗んだ男の八咫烏のレビュー・感想・評価

太陽を盗んだ男(1979年製作の映画)
4.0
自分的に邦画の傑作は?と聞かれたら出てこないけど、カルト映画と言えば?と聞かれたなら必ず上位にくる作品。

とにかく監督と制作スタッフ達の、この作品に込めた情熱に持っていかれる。
今観れば当然あちこち破綻しているのだけれど、そんなことは些末な事と思える熱量。

沢田研二と池上季実子のキャスティングは天才。
ポスターカッコいいな。
制作に際しての逸話も色々あって、それ込みで愛でられる。
時代と才能が生み出したモンスタームービーで、二度とこんなの作れんだろうと思える怪作。
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