■大枠はとてもいいが、、■
217分って、長い…。
4時間まではいかないよね?なんて考えながら見始めた本作。
心を病んだ四人(兄弟の従兄弟は別の事件でPTSD)
四人でお互いの心の傷を癒…
青山真治監督作、亡くなられてから初めて劇場鑑賞。
3時間37分。長かった。お尻が痛くなってしまいました。休憩なしなのですね。
九州で起きたバスジャック事件の生きた被害者となったバスの運転手、沢井…
説明的な台詞は一切なくて必要最小限の台詞を用いて映像で語る217分。 観てて腰が痛くなるぐらい長いんだけど飽きさせない構成はさすが。 なかなか話が展開しない前半の1時間ぐらいとそこまで時間かけなくて…
>>続きを読む初めて観た時は闇にしか目が行ってなくて、しかもその闇が自分の中にあるものと重なっていて、好きな映画だけど苦しい印象だけ…という感じだったけど、10年以上経った今観直したら、其処此処に愛も見えて全然違…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
【まわるまわるよ】
2022年3月に若くして他界した青山真治監督。その追悼上映としてデジタル・マスター完全版を現在(2022/5月から)劇場公開しているもの。
20年以上前の作品だ。まずは演…
(別媒体から感想を転記)
2022/12/24
あるトラウマを克服しようとする擬似家族をセピア色の現像と217分の長尺で静かに描いた大作。立ちこめる死の匂いはロードムービーとなる中盤から徐々に濃度…
"再生の物語"ではなく"再生は終わらない"って話でしかないのがいい。ロケハンが上手いのが黒沢清、ロケハンの奇跡に遭っちゃったのが青山真治と昔は深く胸に刻みこんだものだったけど。
>>続きを読む(C)JWORKS