黄推しバナナ

口裂け女 リターンズの黄推しバナナのレビュー・感想・評価

口裂け女 リターンズ(2012年製作の映画)
3.0
監督
山本淳一
脚本
井川楊枝
出演者
キャスト
大堀恵
愛理
里久鳴祐果
小澤真利奈
山下まみ
杉本凌士


物語は、
民俗学を専攻する大学院生・愛理(大堀恵)は友人と4人で研究を兼ねてある村へ旅行していた。何も知らずにその村を訪ねた愛理たちは、村人たちが代々祀られていた生き神と称するバケモノの生贄にされそうになるのだった…


山本淳一監督作品

MEATBOWL MACHINE(1999年)
ミートボールマシン(2006年)
カブキングZ(2008年)
エクスリベンジャーズ ひきこさん ミ・ナ・ゴ・ロ・シ(2010年)
ブタカリ。 〜呪いの使徒〜(2012年)
口裂け女 リターンズ(2012年)
武蔵野線の姉妹(2012年)
マジカル・ミチコ(2018年)
バイオレーター(2018年)


いやー山本淳一節全開ですね!

冒頭からの、入り組んだ山道のコーナーを駆け登っていく車の主観映像から戦う気満々!
安いBGMも相乗効果で戦う気満々!
タイトル
「口裂け女リターンズ」
ドーーン!
戦う気満々!

誰が戦うかって、
道を歩く旅行中の4人の女性登場!
愛理(大堀恵)
さき(山下まみ)
まゆみ(里久鳴祐果)
みどり(小澤真利奈)
分かりやすい!

怪しい村人の数々
神憑き占いの婆
へっぽこ村人
告白中のハゲ親父
生き神使い祈祷

裂けた口のメイキャップの下から本当の口が見え隠れする…
生き神様の造形が適当…😰
愛理を助けた男(杉本凌士)の名前がない…
設定が適当…😰
生き神使い祈祷の移動方法はチャリ…
設定が適当…😰
祈祷が生き神を大人しくする方法が「臭い口の息」…
設定が適当…😰
閃光弾に「FLASH」とマジックで手書き…
男が書いたものだろうか…
本当に設定が適当…😰

タイトルも、
一度村から出て友人を助けるために村に戻って来たので「リターンズ」…

口裂け女の手から友人を助けに戻った…
「口裂け女リターンズ」…
ということだ…

申し分ない
定かではない…

あくまで考察ですが
……………

山本淳一監督あまり評価が良くないが、終始観れるという事は、間の取り方と世界観の雰囲気がうまい!
持続させるのは簡単そうでこれがまた難しい…

間!?
雰囲気!?
文章ではニュアンスが伝わらない…
他で例えて言えば…

「彼岸島」
原作者 : 松本光司

画は上手いとは言えないが構図と間の取り方、世界観の雰囲気の演出がうまい!


山本淳一監督あまり脚本、演出、キャスティングは良くないが…これはこれで味があって良き!

味!?
文章ではニュアンスが伝わらない…
他で例えて言えば…

珍遊記 -太郎とゆかいな仲間たち-(1990年)
家・なき子(1995年)
ババアゾーン(1995年)
地獄甲子園(1996年)

漫画の原作者
漫☆画太郎の画みたいなものだろうか…

上手く伝わったかなぁ…
松本光司も漫☆画太郎も知らなかったらアウトだなぁ…

山本淳一
松本光司
漫☆画太郎

どちらとも作品内容はその場限りの行き当りばったり(適当)…
言い換えれば直感型…
そこが良さだよね😏

余談ですが、
今作の“数カ月後”から始まるラスト…
ザ・B級ぽくて
着地は良き👍

哀愁漂うエンディングテーマ

「画面 / Artlark」

良き👍👍👍

①鑑賞年齢30代
②心に余裕鑑賞なし
③思い出補正なし
④記憶明確
黄推しバナナ

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