ジェイムズ・エルロイらしいグレーな警官の世界はわかるが、映像表現が平板で、ただストーリーを追っているだけ。テレビドラマっぽい。タイトルは原題通りダーク・ブルーじゃないとおかしいと思う。核心も単純だっ…
>>続きを読む原作者であるジェイムズ・エルロイの作品が好きなことと、脚本が「トレーニングデイ」のデヴィッド・エアーということで鑑賞
カート・ラッセル演じる主人公が追う強盗殺人事件がストーリー上の一つの軸なのだが…
”They get off, the city burns.”
”The S.I.S. doesn't have a jail so if you knock one down, make sur…
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ロス市警の腐敗をテーマにしたクライム・サスペンス。
原作はジェームスエルロイで面白さは保証付き。それをデイビットエアーが脚本化。主演は円熟期のカート・ラッセルと万全な布陣。
冷酷な手口のコンビニ強盗…
「ダークスティール」は、数あるノンフィクションを背景にした作品や、警察内の問題を題材にした映画の中では実直且つ無骨であり、特別に際立つ演出を見せない若干の派手さにも欠け、チープさも漂うが、全編通して…
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実際に起きた暴動事件を背景に語られる、悪徳警察官のお話。
エルドンは最終的に良心の呵責を覚えたみたいだけど、上司のジャックは心底腐っており、清々しいほどのクズっぷり。それぞれカート・ラッセルと…