12月にドイツ旅行をした際、ルートヴィヒ2世が作った城を回ったのだけど、生涯結婚しなかった、使用人に会わなくてもいいようにエレベーター式の机を作らせた(これは映画内でも登場した)、とか結構興味深い人…
>>続きを読むホルンシュタイン伯爵、警察試補、出版社主、侍従らの証言を挟みストーリーが展開。
”狂王”とも呼ばれたバイエルン国王ルートヴィヒの戴冠式からの半生を描いている。
ワーグナーのパトロン、ノイシュヴァ…
狂王の異名を持つルートヴィヒII世
芸術に心酔し国政に興味が湧かない
前線に立ち疲弊する弟オットーを前に
私には戦争は存在しないとか言っちゃうからもう
真実に生きたいとて
エリザベートのロマンチック…
「地獄に堕ちた勇者ども」「ベニスに死す」に続き、ルキノ・ヴィスコンティ監督が手掛けた「ドイツ三部作」の最終作。
"狂王"と呼ばれたバイエルン国王ルートヴィヒ2世の即位から死までを描がいた歴史大作。
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このレビューはネタバレを含みます
ドイツ三部作③
バイエルン王国の狂王ルートヴィヒ2世(夢見がちなメルヘン世界の住人)
国政には関心を示さず、芸術を愛しワーグナーやオペラ歌手などを支援、豪華なお城づくりにも没頭し浪費の限りを尽く…
画面を埋め尽くす美がすごい。
人も衣装も城も豪華絢爛。theヴィスコンティ。
城もロケしてるよね。その規模感に感動。
ルートヴィヒ思うと不遇でならない。
芸術に生きすぎたけど、狂王ではなかったはず。…
孤独
私の親友になるのだ、私の劇場で
心配事から守ってやる
ただ忠実であれ、それだけが私の望みだ
真の親友を探してきた
孤独ゆえの奇行、周囲が許容し焚き付けた狂気に取り憑かれていくさま。ただ愛や…
どうしてイタリア語に吹き替えられているものがそのまま流通してるんだろう。なんか納得いかない。
でも最初のキスシーンは映画史上最も美しいシーンの一つだと思う。
やはり、画が美しく強い。不意にやって…
大学のドイツ人の先生によるドイツ文化の授業でルードウィヒ2世について習ったときに先生がおすすめしていて見たかった作品。大学図書館のDVDになくて諦めていたら、GYAO!で配信してくれていてとても嬉し…
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