ジャック・タチのモダニズム賛歌。パリにありえざるミース・ファン・デル・ローエ風の高層ビル群と、そこで働き住まう住民たち。ユロ氏やアメリカ婦人訪問団のバーバラなど、一応主軸となる登場人物は存在するが、…
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身勝手マダムが揃いに揃って
それはもうピーチクパーチク。
一貫して無機質でニュートラルな近代的モダンテイストに映えるコメディ。
なるほど。
コメディを引き立てるために、あえてニュートラ…
構図や建築どれも美しく
物が動くタイミングであったり
カメラワーク、すべてが計算され尽くしていて
人間が創り出せるものの到達点を見た気がした。
画面の情報量がとても多く見ているだけでも楽しいのにそれ…
ぼくの伯父さんの2本があまり好きではなかったので見てなかったけどこれはヤバい。アレクセイ・ゲルマンの映画見た時の衝撃。絵画みたいに遠景でフィックスのショットの中でミチミチに詰まった情報量。次第にカオ…
>>続きを読むジャックタチの作品って作られたのは昔だけど、レトロっていう一言じゃ表現できない現代にも通ずる洗練さを持ち合わせているところと、細部までこだわり抜いているところが好き❤︎
ガラスの使い方はさすがだった…
映画 プレイタイム(1967)フランス/125分
監督.脚本.主演 ジャック・タチ
隠れた超名作。人生オールタイム・ベストに入る。見事にめちゃくちゃハマりました。何回でも観れる。前々から気になって…
例えるならパントマイムによるミュージカル的超大作。
70mmフィルムでの空間の使い方、構図が超絶。何層にも重なる背景一番まで鮮明に見えます。
演者もレイヤーが3~5層以上になっていて、すべて完璧…