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男はつらいよ フーテンの寅のiheugoのネタバレレビュー・内容・結末

2.4

このレビューはネタバレを含みます

柴又に戻った寅。裏の印刷屋の社長の紹介で寅に縁談の話が用意されていた。満更でもない寅だったが相手は、知り合いの旅館の女中だった。
その女中が本当に好きな相手との仲人を引き受け、とらやでお祝いをしてあげる。
寅のお祝いの為ならまだ知らず、他人の祝いの為に芸者を呼んだり、豪勢な振る舞いをする寅においちゃん家族は怒る。仕舞いには、博が寅を裏庭で投げ飛ばし、寅は柴又を出ていく。
寅が旅先の旅館で惚れた女将さんの為に番頭をしている時、柴又のおいちゃんとおばちゃんが客として旅館に訪ねて来る。
寅は女将さんの弟と女中との仲人をする。女将さんは弟が旅館を継がないことが決まったことで、女将をやめて幼馴染みの大学教授の男性と結婚することにする。
居場所が無くなり寅はまた旅に出る。


とらさんが博に投げられるシーンは見るに耐えない。いつもと違い、寅さんをただ単に滑稽に描く演出が残念。
いつもより、話の繋がりが悪い。寅ととらや、寅と旅先、(旅先の人と寅やは無かった)の連続感がない。
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