MoscatoBianco

七月のクリスマスのMoscatoBiancoのレビュー・感想・評価

七月のクリスマス(1940年製作の映画)
2.5
このいたずらはシャレになりませんよ。
映画では無理矢理まとめましたけど、普通これはアウト。謝って済まない。
$25,000貰えるか貰えないかは、落差が大き過ぎます。
まあ謝っただけじゃないからOK?

ただし、1940年の$25,000はインフレ調整して、2022年だと$536,194相当です。Inflation Calculatorで計算してもらいました。
なので、主人公ジミーは弾け過ぎ。近所中にプレゼント送って、なおかつ一生働かずに暮らすには全然足りません。

ジミーの婚約者ベティがラストで急に雄弁になります。社長に訴えかけます。
仰ることは一理ありますが、皆んなの希望をすべて受け入れることはできないんですよ。

あと最大の論点ですが、ジミーの応募作の標語は ・・・ 超つまらん。
もの凄い自信作みたいですが、一般ウケは厳しいと思います。カフェインの影響という事実を隠蔽しているし。
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