シネフィルmonk

七月のクリスマスのシネフィルmonkのレビュー・感想・評価

七月のクリスマス(1940年製作の映画)
4.5
脚本家兼監督の先駆者となったプレストン・スタージェスの監督作。こちらは『サリヴァンの旅』とはまたひと味違うテイストのコメディです。

珈琲会社の標語のコンテストで入選し、25,000$の賞金を獲得したジミーとベティのカップルは小切手を手にさっそくデパートでたくさんのプレゼントを買い込み、周囲に気前よく分け与える。真夏の一足早いXmasプレゼント🎁。

しかし、入選の通知は実は会社の同僚の悪ふざけで偽造されたものだった…。深刻になりそうな勘違い騒動をコメディと人情味あふれる作品に仕立て上げたプレストン・スタージェスの快作、80余年経てもまったく色褪せません。大好きな作品だけに思い入れ強くて高評価です。
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