遅ればせながら、『ゴジラ-1.0』(GODZILLA MINUS ONE、2023🇯🇵)のモノクロ版をAmazonプライムビデオで鑑賞📮です。
『ALWAYS 三丁目の夕日』等の山崎貴氏が、VFX・>>続きを読む
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『グラン・ブルー』や『レオン』で知られるリュック・ベッソンの長編デビュー作。12分の短編『最後から二番目の男』をもとにした近未来のSFストーリー。地球の最終戦争による大気汚染で声帯がやられ、未来人は声>>続きを読む
フランシス・フォード・コッポラがロジャー・コーマンのもとで働いていた頃、低予算短日で製作したという劇場映画監督デビュー作。日本では『死霊の棲む館』の邦題でTV放映されたそうだが、今回U-NEXTで初見>>続きを読む
スタンリー・キューブリック監督の長編処女作。完璧主義者のキューブリックがのちにこの映画を自ら封印したらしいが、敵陣に取り残され、不安と恐怖の極限に置かれた兵士の精神状態がよく描かれた寓話と思う。モノク>>続きを読む
TV版『激突!』(1971)で注目されたスティーブン・スピルバーグ監督の劇場映画デビュー作。
邦題見てると『激突!』の続編のようだが、全く別もの。裁判で子供の養育権を奪われた妻が服役中の夫を脱獄させ>>続きを読む
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スカパー!で録画しておいたブライアン・デ・パルマの公式デビュー作。ザ・シネマの町山智浩氏のビデオショップUFOで本邦初公開されたものです。製作のワーナーと揉めて最後の編集権を取り上げられたそうで、 「>>続きを読む
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最近も『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』(2023)で健在ぶりを発揮した巨匠マーティン・スコセッシ監督の初期作より。
もともとニューヨーク大学映画学部の卒業制作に作ったそうで、メジャーデビュー作>>続きを読む
ジャック・ドゥミの短編初期作。『シェルブールの雨傘』『ローラ』発表前のドゥミの知られざる作品です。ジャン・コクトー、ジャン=ルイ・バローが本人役で出てるなんて貴重な映像ありです。モンマルトルの蝋美術館>>続きを読む
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名作『天井桟敷の人々』(1945)のマルセル・カルネ監督、詩人で脚本家のジャック・プレヴェールのコンビによるクラシックシネマ。
ストーリーはごく単純で、恋愛のもつれによる嫉妬心から殺人を犯した男が警>>続きを読む
『男と女』のクロード・ルルーシュ監督が26歳で手掛けた長編第2作。VHSビデオを借りて観た稀少なモノクロ作です。
連続女性殺害事件の犯人が脱走する中、見知らぬ男の車にヒッチハイクで乗り込んだ女性の運>>続きを読む
先日のアカデミー賞で作品賞はじめ5部門ノミネートされ、脚色賞に輝いたオスカー作品。日本では残念ながら公開はなく、制作会社のMGMがAmazonの傘下に入ったことから、Amazonプライムビデオで独占配>>続きを読む
家庭崩壊寸前の様々な障害と問題を抱えた家族が娘の美少女コンテスト出場のためにポンコツなミニバスで旅するロード・ムービー。
ギアが入りにくいVWのミニバスにみんなで乗り込む姿がおかしいけど、なんだか愛>>続きを読む
フランスののどかな田舎町で繰り広げられる隣村同士の子どもたちの争い。子どもらしい下ネタで喧嘩をふっかけたり捕虜をとったり、あくまで子ども同士の戦争ごっこと思えば無邪気なものだが、これが大人の戦争だった>>続きを読む
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イラン北部の農村を舞台にジグザクの坂道を登り、遠く離れて未知の友達の家を不安げに探す主人公の少年。明日の授業が始まるまでに間違えって持ち帰ったノートを友だちに返さないと、友人が退学処分になってしまう。>>続きを読む
冒頭、坂道を勢いよく駆け出す少年少女たち。フランソワ・トリュフォーの少年時代を連想させる問題児や友人の母に恋い焦がれる少年、アパートの中から「お腹減った〜」とアピールする娘に同居人らが食物輸送の救出作>>続きを読む
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前作の復習を怠ったのと、IMAX版を選ばなかったのをやや後悔しながら📮です。
砂の惑星で採取される香料スパイスを巡って惑星間の争いを描くベストセラーSF小説(原作者フランク・ハーバート)の映画化、ド>>続きを読む
先月末からNetflixで配信されている話題作。この世にまだ未練を残す死者たちが会いたかった人たちを探す「パレード」に参加するストーリー。東日本大震災を背景にした設定になっており、遺された家族や仲間へ>>続きを読む
劇場予告で、この春『異人たち』(2023🇬🇧🇺🇸)がリメイク版で上映されるのを知り、オリジナル版の大林宣彦監督作を鑑賞📮です。
偶然異界に迷い込み、幼い頃に死別した両親と再会するファンタジー。大林作>>続きを読む
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アカデミー賞発表前夜にいつもの劇場で鑑賞する。フランケンシュタインのような天才医師に蘇生されたベラの成長と冒険を性描写満載のSFタッチで描く異色作だが、私には肌が合わなかった。
エロとグロでR指定な>>続きを読む
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カンヌ国際映画祭パルム・ドールを制したフランス映画の実力作。アカデミー賞作品賞にもノミネートされており、発表前夜になんとか間に合った。
事故か自殺か殺人かー。このキャッチフレーズに惹かれてミステリー>>続きを読む
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『10ミニッツ・オールダー』で「イデアの森」と邦題のついたもう一つのDVDでは、8人の巨匠の中で時間軸の不思議な謎に誂んだのは2人。
ベルトルッチの 「水の寓話」は、インドの寓話をもとにしたショート>>続きを読む
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ビクトル・エリセ、アキ・カウリスマキの久々の新作公開を機にDVDで鑑賞した。
上記2人に加え、ヴィム・ヴェンダース、ジム・ジャームッシュ、ベルナルド・ベルトルッチ 、イジー・メンツェル 、フォルカー>>続きを読む
ビクトル・エリセの新作公開を機に過去作を再鑑賞してます。
スペインの内戦が終わり、村に巡回興行で来た「フランケンシュタイン」の映画に魅せられたヒロインのアナ。純真な大きな瞳から注がれる視線と風景。>>続きを読む
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オリジナルのスティーブン・スピルバーグ監督作(1985 )をもとにしたミュージカル版リメイク作。
20世紀初めのアメリカ南部テネシーが舞台。黒人社会の中でもさらに格差があり、過酷な状況に置かれたヒロ>>続きを読む
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数日前に上京した折に渋谷の映画館で、『カラーパープル』と新作2本立てで鑑賞しました📮。
今作は寡作の巨匠ビクトル・エリセの31年ぶり長編新作。今作で本人が長い沈黙を破ったのをオーバーラップさせたかの>>続きを読む
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実話に基づく、愛する父が実は犯罪者だったという娘の葛藤と家族の関係を描いた作品。
息を吐くように嘘を付く父親と監督をショーン・ペン。実娘のディラン・ペンが父娘共演のほか、息子役も実の息子が出ていると>>続きを読む
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70才を迎えたリーアム・ニーソンがメキシコを舞台に認知障害に苦しむ殺し屋を演じるクライム・サスペンス。結構好みだった『アンノウン』と似たつくり。
「007/カジノ・ロワイヤル」のマーティン・キャン>>続きを読む
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フランス革命の混乱をおさめ天才戦術家として皇帝まで登り詰め、欧州諸国から恐れられた英雄ナポレオン。このイメージを持っていたので、リドリー・スコット版の今作品ではかなり戸惑った。
最初の妻・ジョゼフィ>>続きを読む
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町山智浩氏のYouTube解説をはさんで、『aftersun/アフターサン』を2回通して観た。
主演のポール・メスカルがアカデミー賞にノミネートされたり、多くの賞を獲得してインディペンデント映>>続きを読む
労働者3部作『パラダイスの夕暮れ』『真夜中の虹』『マッチ工場の少女』に連なるアキ・カウリスマキ監督の6年ぶり新作。
勤めていた仕事を首になり、お互いの名前も連絡先も知らぬまま出会った不器用な中年男女>>続きを読む
これはもうたくさん投稿されているので、鑑賞した感想のみ。スカイツリーを見下ろす東京を舞台に寡黙な公衆トイレ掃除員の規則正しい日常生活が周囲によってかき乱されていくも、心地よい清涼感として余韻の残る作品>>続きを読む
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岸田今日子さんの『ムーミン』をTVで見て育った世代なので、主要キャラクターが登場するメルヘンチックなストーリーかなと思ってたら、肩透かしを食らった。
なにより、トーベ・ヤンソンのことは映画を見るまで>>続きを読む
かつての人気ボードビリアン「サンシャイン・ボーイズ」。46年間もコンビを組み、一世風靡した伝説のコンビだが、引退後は11年間も互いに口を利かないほどの仲の悪さ。しかし、その2人がTVの企画で再会するこ>>続きを読む
引退したと思ったら監督業を再開してくれたアキ・カウリスマキの最新作『枯れ葉』、インスタでも投稿され始めましたね〜。関西は29日からなので、「労働者三部作」復習しながら待つことにします。
ごみ収集車の>>続きを読む