このレビューはネタバレを含みます
カルト映画って言われるけど、石井輝男作品にしては割と抑えめには感じます。梶さんが綺麗でかっこいいし、絵作りは素敵なのでそれは間違いなし。
でもね、怪談ではないでしょ。任侠映画です。黒猫がなったらっ…
怪談?要素はあったかなあ。
石井輝男らしい不必要とも思える過剰なエログロ要素が散見されるし、梶芽衣子の美しいたたずまいはうれしいのだが、土方巽!この御大が出てくるだけで全てかっさらっていく。モグモグ…
めっちゃ面白い!!
血をペロペロ舐めてる黒ねこちゃんが可愛い
みんなで並ぶと繋がる昇り竜の彫り物も斬新で面白かったな~
戦いのシーンで並んでるのもシュールだしあからさまに唐獅子牡丹のパクリの主題歌…
石井輝男監督が日活で撮ったシリーズの番外編的作品であるのだが、石井監督が撮るとまるで東映異常性愛路線の1本を観ているような気持になってくる。土方巽も出ていますし(笑)
オープニングから一気に世界に引…
■ 簡易メモ
なにぃ!!
ヤクザ映画なのに怪談モノだと!!
「U-NEXT」にて3体の悍ましい生首のサムネを一瞥し、さぞかしレベルの高い古典怪談映画だと思っていた。
早速鑑賞してみたのだが、怪談…
グランギニョール任侠。梶芽衣子よりホキ徳田が最高だった。内田良平の尻をめちゃくちゃに見せつけられて困惑。あらすじだけ追うと普通の任侠もので、怪奇要素はそえもののはずが、任侠ものをやる気があまりなさそ…
>>続きを読む1970年石井輝男監督。ロマンポルノに活路を探る直前の日活が石井輝男に撮らせた怪作映画。主演梶芽衣子がまだふっくらと若く、殺陣も未熟さが見えるがすでに凛とした風格を感じさせる。任侠で始まるのに化け…
>>続きを読む筋は普通の仁侠映画だが、胡散臭い見世物小屋的なディティールが散りばめてあっていかにも輝男っぽい。とにかくこういうジャンルの作品撮るのに全然乗り気じゃないんだなってのがはっきり伝わる脱線ぶりと人物描写…
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